矯正歯科とは?
歯が不揃いだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。
不正咬合の主な症状は、出っ歯、受け口、開咬、乱ぐい歯、乳歯反対咬合などがあります。
不正咬合が及ぼす症状
不正咬合をそのままにしておくと、食べ物がよく(うまく)噛めない、言葉が明瞭でなくなる、むし歯になりやすい、歯槽膿漏になりやすい、口臭の原因になる、アゴの関節に負担をかける、歯を折ったり、ケガをしやすいなどの原因にもなります。また、見た目にはよい歯並びでも噛み合わせが悪いと、顎関節症等の原因になり、肩こりや腰痛などを引き起こすことがあります。
当院では、
非抜歯でとりはずしのできる床矯正を行っています。ワイヤー矯正はしておりません。5歳くらいの小児から60歳をこえる成人まで床を使用した歯の矯正をしています。ワイヤーをまく矯正とは違いピアノの鍵盤のようには並びませんが、自然な歯列になります。患者さんの満足がえられたところで、終了となります。
診断料→5,400円(診断用模型割作成、レントゲン)
矯正料→25万円から(年齢と難易度によって異なります)
経過観察料→5,400円(月1回)
相談は随時